Windows 10の更新プログラム(Windows Update)が何度も失敗し、繰り返してしまうような状況に陥ることがあります。そんなときは、だいたい以下の方法で解決できる気がします。

大型アップデート(機能更新)に失敗するとき

① メディア作成ツールを使って、Windows 10のインストール用USBメモリを作成します。(詳しい作成方法は検索してください)
Windows 10 のダウンロード

② 作成したUSBメモリをPCに挿し、USBメモリ内のsetup.exeをダブルクリックして実行します。後は画面の指示に従ってください。

累積更新プログラムに失敗するとき

i) 未適用の大型アップデートがすでに配信されている場合
PCのWindows 10のバージョンが最新でない場合は、累積更新プログラムを無視して大型アップデートを適用してしまえばいいと思います。手順は上記の通りです。

ii) そうでない場合
適用可能な大型アップデートが無い場合は、オフラインインストーラーを使って累積更新プログラムを適用します。

① Microsoft Update Catalogで、失敗する更新プログラムを検索します。(検索する際は、KB番号で検索するのが一番確実ですが、分からなければ自分の環境に適合するキーワードで検索することもできます。例:「x64 windows 10 1709 累積更新」)
Microsoft Update カタログ

② 目的の更新プログラムを見つけたら、右の「ダウンロード」からダウンロードします。

③ ダウンロードしたファイル(.msu)をダブルクリックして実行します。後は画面の指示に従ってください。