わすれなぐさ

自称情報ブログ・備忘録

タグ:Windows7

Windows 7が勝手にスリープ解除される問題の解決法を記載します。この記事で取り扱うのは「スリープしてから10分後にPCが勝手に起動する」という症状の問題です。それ以外の症状の場合、この記事の内容は参考にならないと思います。

今回の問題はWindows Update(特にWindows 10への無料アップデート)が絡んでいます。

解決策

この問題を解決するに当たって以下の記事を大いに参考にしました。併せてご覧ください。
 「Windows 10」、予約しなくても約6GBのファイルを自動ダウンロード(回避方法あり) - ITmedia ニュース

では、実際に私が行った解決策を紹介します。

① まず、OSのあるドライブ(Cドライブ)に「$WINDOWS.~BT」と「$Windows.~WS」があれば削除します。(※隠しフォルダを表示する設定にしないと見えません。設定方法は、エクスプローラー上部の「ツール(T)」→「フォルダーオプション(O)...」→「表示」タブで「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」にチェック。)私の場合は「$WINDOWS.~BT」しかありませんでしたので、それだけ削除しました。

※もしかするとこの作業だけで既にスリープ復帰問題が解決したかもしれません(すみません、確認できていません)。一度PCを再起動してから、試しにスリープさせてみて、10分後に起動してしまうかどうか確認することをお勧めします。

② 「コントロールパネル」→「プログラムのアンインストール」→「インストールされた更新プログラムを表示」を開き、問題を引き起こした可能性のある更新プログラムをアンインストールします。私は、上記の参考URLに記載されている更新プログラムのうち最近インストールされたものを選んでアンインストールしました(具体的には、KB3035583、KB3102429、KB3123862)。アンインストールしたら、一度PCを再起動してください。

③ 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「Windows Update」で「更新プログラムの確認」をクリックすると、先程アンインストールした更新プログラムが現れます。「…更新プログラムが利用可能です」の文字をクリックして、各更新プログラムを右クリック→「更新プログラムの非表示(H)」をクリックしてください。そうすればこれらの更新プログラムが自動的に適用されることが無くなります。

以上を行った結果、私のPCではスリープ復帰問題を解決することができました。皆さんの問題も解決できたなら幸いです。

バッチファイル(.bat)を使ってWindows 7をスリープモードに移行させる方法です。

バッチファイルの内容

以下のように記述します。
powercfg -h off
rundll32.exe powrprof.dll,SetSuspendState 0,1,0
powercfg -h on
このバッチファイルは管理者権限で実行すると「スリープ」、管理者権限なしで実行すると「休止状態」になります。

参考
Windows7でスリープモード(S3)に移行するバッチファイル - とろテク
バッチファイルで,Windowsの電源をスリープ(スタンバイ)に切り替え - プログラミングとIT技術をコツコツ勉強するブログ

「スリープ」と「休止状態」の違い

「スリープ」は、作業内容をメモリに保存してPCを停止します。「休止状態」は、作業内容をハードディスク(HDD)に移してからPCを停止します。

「スリープ」はメモリの保持に電力を使うので「休止状態」よりも電気代がかかりますが、その代わりに素早く終了、起動できます。「休止状態」はその逆です。ただし終了と起動には大きな電力を使うので、電気代的には停止時間が90分以内なら「スリープ」の方が有効なようです。また、「スリープ」の場合は作業内容がメモリに保存されるので、突然電源が落ちたときデータを失う可能性が高いです。

ちなみに、Windows 7の通常のスリープは「ハイブリッドスリープ」といって、上記の「スリープ」や「休止状態」とは違い、作業内容をメモリとハードディスクの両方に保存してPCを停止するようです。

参考
Windowsの「スタンバイ(スリープ)」と「休止状態」の違いとは?|エンジョイ!マガジン
スリープと休止状態: よく寄せられる質問
シャットダウン vs. スリープ | Windows PC 消費電力検証結果レポート

ファイルを常に管理者権限で実行する方法

①ファイルへのショートカットを作成します。
②ショートカットのプロパティを開きます。
③右下の「詳細設定」をクリックし、詳細プロパティの「管理者として実行」にチェックします。

参考
バッチファイルを常に管理者として実行する方法 - 気になったこと日記

バッチファイルを実行して暫く待ってからスリープする方法

timeoutコマンドを使います。
timeout 60
このように記述すると60秒待たせることができます。待っている間何かキーが押されると、残り時間を無視して次のコマンドに移ります。

参考
Windowsのtimeout/sleepコマンドで実行を一時停止する - @IT
 

2017/5/28追記:おそらくこの記事は情報が古くなっています。最近は「OBS Studio」というソフトウェアがあるようですので、そちらを調べてみるとよいと思います。

ニコニコ生放送で、OBS(Open Broadcaster Software)を使ってPCゲーム実況の放送をする方法を書いていきます。快適に放送するために、全自動枠取りができる環境も整えます。OBSは無料の配信ツールの中では最も高機能なツールです。

この記事ではWindows7 64bitで説明するので、他のOSでは違う部分があるかもしれません。

  1. 使用するソフト
  2. 導入先フォルダの作成
  3. OBSの導入
  4. OBSutilの導入
  5. 棒読みちゃんの導入
  6. やります!アンコちゃんの導入
  7. FMEAutomatorの導入
  8. 放送の準備
  9. 放送する
  10. 便利なバッチファイル
  11. コメントジェネレータ

1. 使用するソフト

OBS (配信ツール)
OBSutil (FMEAとOBSの中継)
棒読みちゃん (コメント読み上げ)
やります!アンコちゃん (コメントビューア)
FMEAutomator (自動枠取り)

※.NET framowork 4.5.1が必要です。

配信開始の流れ▼
nicolivesystem


2. 導入先フォルダの作成

ニコ生関連ソフトをダウンロード・インストールするフォルダを作成しておきます。
この手順は必須ではありませんが、扱うソフトが多いので整理するために作ったほうがいいと思います。また以降の説明の一部はこの手順を行った前提で話します

①Cドライブ下(C:\)に「Software」というフォルダを作ります。
②その中に「Broadcast」というフォルダと「Broadcast Archive」というフォルダを作ります。

それで、ダウンロードは「Broadcast Archive」に、インストールは「Program Files (x86)」か「Broadcast」にすることにします。


3. OBSの導入

OBS: ダウンロード
①公式サイトへ行きます。
  →https://obsproject.com/
②緑色のボタン「Windows 7/8」を押します。
③「Broadcast Archive」フォルダに保存します。

OBS: インストール
①ダウンロードしたファイル(.exe)を実行します。
②ウィザードに従ってインストールを完了します。
  ※C:\Program Files (x86)\OBSあたりにインストールされます。

OBS: 設定
放送するための最低限の設定しておきます。詳細な設定は他のブログやサイトを参考にして下さい。

①OBSを起動します。
②「設定」をクリックします。
obs2

③左の「エンコード」をクリックします。
④「CBRを有効にする」のチェックを外します。
⑤ビデオの「ビットレート (kbit/秒)」を「304」にします。
⑥サウンドの「ビットレート」を「80」にします。
obs3

⑦左の「ビデオ」をクリックします。
⑧「配信映像」を「640 360」にします。

⑨左の「サウンド」をクリックします。
⑩「デスクトップサウンドデバイス」を「規定」にします。
⑪「マイク/他のサウンドデバイス」を自分が使っている「マイク」にします。

OBS: 放送を軽くする設定
放送すると重いときは、
・「映像の品質」を下げます。
・「FPS」を下げます。
・Windows7の人は「Aeroを無効にする」にチェックします。


4. OBSutilの導入

OBSutil: ダウンロード
①製作者のコミュニティに参加します。
  →http://com.nicovideo.jp/community/co1048576
②ページの右にある【掲示板】をクリックします。
③掲示の397に記載されているURLをクリックします。
④一覧の一番上(OBSutil_1.0.63.1.zip)をクリックします。
⑤パスワード「2525」を入力して「認証」をクリックします。
⑥「Broadcast Archive」フォルダに保存します。

OBSutil: インストール
①ダウンロードしたファイル(.zip)の中身を展開して「Broadcast」フォルダに入れます。

OBSutil: 設定
①OBSutil.exeを起動します。
②「ブラウザ選択」をクリックします。
obsutil2

③自分が使っているブラウザを選択して、「保存して終了」をクリックします。


5. 棒読みちゃんの導入

棒読みちゃん: ダウンロード
①サイトに行きます。
  →http://chi.usamimi.info/Program/Application/BouyomiChan/
②「ダウンロード 棒読みちゃん Ver0.1.10.0 2010/12/01 UP」をクリックします。
③「このソフトを今すぐダウンロード」をクリックします。
④「Broadcast Archive」フォルダに保存します。

棒読みちゃん: インストール
①ダウンロードしたファイル(.zip)を展開して「Broadcast」フォルダに入れます。

棒読みちゃん: 設定
①BouyomiChan.exeを起動します。
②「プラグインを有効にしますか?」と訊かれるので、全部「いいえ」にします。
③「棒読みちゃん お知らせ」は閉じて大丈夫です。

④メイン画面上部のテレビアイコンをクリックして、配信者向け機能を有効化します。

他の設定や辞書などは自分が好きなようにカスタマイズしてください。
設定はメイン画面上部の工具アイコンから開けます。
設定画面の「文字数制限」で「制限文字数」を増やしておくことをおすすめします。


6. やります!アンコちゃんの導入

NCVでも構いませんが、今回はコメビュとしてアンコちゃんを導入します。

アンコちゃん: ダウンロード
Vectorを利用します。
ただし最新バージョンではありません。(現時点で最新 2.1.11.5、Vector 2.1.11.1)

①公式サイトに行きます。
  →http://yarimasu.ankochan.net/
②VectorのURLをクリックします。
③「ダウンロードページへ」をクリックします。
④「このソフトを今すぐダウンロード」をクリックします。
⑤「Broadcast Archive」フォルダに保存します。

アンコちゃん: インストール
①ダウンロードしたファイル(.zip)を展開します。
②中身のセットアップツール(.exe)を実行します。
③ウィザードに従ってインストールします。ファイルのコピー先フォルダはデフォルトまたはC:\Software\Broadcast\やりますアンコちゃん\にします。

アンコちゃん: 設定
①アンコちゃんを起動します。
②ログイン画面が開くので、普段使っているブラウザを選択します。
③OKと緑色に表示されたら「OK」をクリックします。
anko0

④メニューバーの「設定」→「設定」を開きます。
⑤「設定レベル」を切り替えます。これですべての機能が使えます。
⑥「OK」をクリックします。

他の設定は自分が好きなようにカスタマイズしてください。

アンコちゃん: 棒読みちゃんとの連携設定
①メニューバーの「設定」→「棒読みちゃん連携」を開きます。
②「棒読みちゃん連動」の部分に棒読みちゃんのパスを入力します。
  ※C:\Software\Broadcast\BouyomiChan\BouyomiChan.exeなど。
  ※棒読みちゃんを起動させておいて「起動中の棒読みちゃんから実行ファイル位置を取得」をクリックすることで自動的にパスを入力することもできます。

他にも読み上げに関する色々な設定ができます。
例えばコテハンを読み上げたいときは「読み上げ設定」タブの「コテハン読み上げテンプレート」を編集します。


7. FMEAutomatorの導入

FMEA: ダウンロード
①サイトに行きます。
  →http://www.pantherweb.net/
②右の「FMEAutomater Ver 3」をクリックします。
③Ver 3.3.1 [ダウンロード]の部分をクリックします。
④「Broadcast Archive」フォルダに保存します。

FMEA: インストール
①ダウンロードしたファイル(.zip)を展開します。
②中身のセットアップツール(.exe)を実行します。
③ウィザードに従ってインストールします。インストール先フォルダはデフォルトまたはC:\Software\Broadcast\FMEAutomator 3\にします。

FMEA: 設定
①FMEA(FMEAutomator)を起動します。
②ログイン画面が開くので、niconicoアカウントのメールアドレスとパスワードを入力します。
③「OK」をクリックします。

④メイン画面の「ビデオ▲」「オーディオ▲」「情報▲」「出力▲」は使わないので、その部分をダブルクリックして全部隠します。
  ※OBSとの連携ではメイン画面の機能を一切使いません。
fmea0

FMEAの最下部はステータスを表示しています。上の画像では「ユーザ情報を取得しました。」と表示されていて、これはFMEAがniconicoへのログインに成功したことを示しています。

FMEA: OBSutilとの連携設定
①メニューバーの「プラグイン」→「アプリケーション連携」→「設定」を開きます。
②左下の「追加」をクリックします。
③「名前」を「OBS開始」など自分のわかりやすい名前にします。
④「ファイルパス」にOBSstart.exeのパスを入力します。
  ※C:\Software\Broadcast\OBSutil\OBSstart.exeなど。
「コマンドライン」に「/NoMessage」と入力すると、放送を開始した時の「放送を開始しました」のメッセージが無くなります。
⑥「起動タイミング」を「配信開始後」にします。
fmea3

⑦左下の「追加」をクリックします。
⑧「名前」を「OBS終了」など自分のわかりやすい名前にします。
⑨「ファイルパス」にOBSstop.exeのパスを入力します。
  ※C:\Software\Broadcast\OBSutil\OBSstop.exeなど。
⑩「起動タイミング」を「配信終了後」にします。
⑪「OK」をクリックします。

⑫メニューバーの「プラグイン」→「アプリケーション連携」→「アプリケーション」で「OBS開始」「OBS終了」にチェックされていることを確認します。

FMEA: やります!アンコちゃんとの連携設定
①メニューバーの「プラグイン」→「アンコちゃん連携」を開きます。
②「やります!アンコちゃん連携を有効にする」にチェックします。
③アンコちゃん(nicoView2.exe)のパスを入力します。
  ※C:\Software\Broadcast\やりますアンコちゃん\nicoView2.exeなど。
④「管理者権限での起動を許容する」にチェックします。
⑤「OK」をクリックします。


8. 放送の準備

FMEAutomatorで枠の設定
放送のタイトルや詳細などを設定していきます。

①FMEAを起動します。
②メニューバーの「プラグイン」→「枠取り」→「配信内容の項目設定」を開きます。
左下の「追加」をクリックします。
④タイトルや詳細などを設定します。
  ※放送するコミュニティを間違えないようにしましょう。
  ※枠数カウントは、有効にしてからタイトルや詳細に「${CountD}」と入力することで何枠目か表示できます。詳しくはFMEAutomator 3\docsフォルダ内の「broadcast-starter.html」を読んで下さい。
⑤設定できたら右上の「×」で閉じます。別の枠を設定したい場合は③から繰り返します。
⑥メニューバーの「プラグイン」→「枠取り」→「共通設定」を開きます。
⑦何か設定したいことがあれば設定しておきます。
  ※「枠取得待機時間」は数秒とっても良いかと思います。
  ※共通枠数カウントについては「broadcast-starter.html」を読んで下さい。
⑧「OK」をクリックします。

OBSの準備・使い方
OBSで配信する映像を準備します。使い方の詳細は他のブログやWikiを見て下さい。

まずOBSを起動して下さい。

■シーンの追加
シーンを使うと表示する映像(ソース)の切り替えが楽になります。
シーンには、例えば「Minecraft」「BF4」「休憩」などを追加すると良いです。

①「シーン」の何もない部分で右クリック→「シーンを追加」を選択します。
②ゲームや枠の名前などを入力して、「OK」をクリックします。
obs4

■ソースの追加
そのシーンで配信するソースを追加します。
ゲームの映像を追加してみます。

①ゲームを起動しておきます。

②「ソース」の何もない部分で右クリック→「追加」→「ゲームキャプチャ」を選択します。
③ゲームの名前などを入力して、「OK」をクリックします。
④「プログラム」で放送したいゲームを選択します。
「映像を拡大縮小させる」にチェックします。
⑥「OK」をクリックします。
⑦追加したソースにチェックされていることを確認します。

■配信プレビュー・ソースの編集
配信プレビュー機能を使ってソースを編集、特に大きさを整えます。

①右下の「配信プレビュー」をクリックします。
②ソースの大きさが合っていなければ、ソースを右クリック→「位置/大きさ」→「画面に合わせる」をクリックします。
③もっと自由に大きさ・位置を変えたい場合は、右下の「シーンを編集する」をクリックしてからプレビュー部分を弄ります。

■その他のソースの追加
・「ゲームキャプチャ」でゲームをキャプチャできないときは、右クリック→「追加」→「ウィンドウキャプチャ」か「画面キャプチャ」
・ブラウザなどのウィンドウをキャプチャしたいときも、→「ウィンドウキャプチャ」
・文字列を表示したいときは、→「テキストソース」
・画像を表示したいときは、→「画像」
  ※特定の色を透明にしたいときは「カラーキーを使用」、または透過pngなどを用意する。
・それ以外は、→「画面キャプチャ」
  ※「特定領域」にチェックして「領域を選択する」と、画面の一部を切り出せます。
  ※ゲームキャプチャ・ウィンドウキャプチャに比べて重いです。


9. 放送する

放送を開始する
ここまで長かったですね、やっと放送できる状態にできました。
それでは実際に枠を取ります。

①OBS・棒読みちゃん・アンコちゃん・FMEAを起動します。
②ゲームも起動します。
③FMEAのメニューバーの「プラグイン」→「枠取り」→「配信内容」で、放送する枠のタイトルにチェックされていることを確認します。
④次枠を自動で取りたい場合は、「プラグイン」→「枠取り」→「枠取り自動化」にチェックします。(この設定は放送中でも変更できます。)
⑤「プラグイン」→「枠取り」→「枠を取る」をクリックするとFMEAが枠取りを開始します。
⑥枠取りに成功すると、アンコちゃんが放送に接続し、OBSが配信を開始します。

■自動枠取りをテストする
別にしなくていいですけど、自動枠取りできるのかどうか気になるって人向けに書きます。30分を待たずに次枠へ行く方法です。
①FMEAの「枠取り自動化」にチェックされていることを確認します。
②ニコ生の放送画面をブラウザで開きます。配信者仕様の画面になっています。
③「本番終了」をクリックします。
④FMEAが自動で次枠を開始します。
nicolive1

放送を終了する
・「枠取り自動化」にチェックしていなければ、その枠が終わった時点で放送は終了します。
・途中で放送を終了したい場合は、FMEAのメニューバーの「プラグイン」→「枠取り」→「枠を終了する」をクリックします。(「枠取り自動化」のチェックは勝手に外れます。)※ブラウザの「番組終了」は使いません。


10. おまけ バッチファイルで放送ツールを一斉に起動・終了

放送に必要なソフトウェアはたくさんあるので、バッチファイル(.bat)を使って一挙に起動できるようにします。また、終了もできるようにします。この作業は必須ではないので、やりたい人だけやってみてください。

■起動用バッチファイル
①メモ帳を開きます。
②以下のように記述します。フォルダのパスなどは自分の環境に合わせて書き換えてください。
C:

cd "C:\Software\Broadcast\BouyomiChan"
start BouyomiChan.exe
timeout 3 /nobreak

cd "C:\Software\Broadcast\やりますアンコちゃん"
start nicoView2.exe
timeout 5 /nobreak

cd "C:\Program Files (x86)\OBS"
start OBS.exe

cd "C:\Software\Broadcast\FMEAutomator 3"
start FMEAutomator.exe
  C:←ソフトがあるドライブに移動。
  cd "ソフトがあるフォルダのパス"←フォルダに移動。
  timeout 3 /nobreak←3秒待つ。
③拡張子を.batにして保存します。

■終了用バッチファイル
①メモ帳を開きます。
②以下のように記述します。
taskkill /t /im BouyomiChan.exe
taskkill /t /im nicoView2.exe
taskkill /t /im OBS.exe
taskkill /t /im FMEAutomator.exe
③拡張子を.batにして保存します。

実行する時は作ったファイル(.bat)をダブルクリックします。


11. コメントジェネレータ

OBSにコメントジェネレータを導入するのは少し面倒です。
導入方法は次のサイトを見て下さい。
OBSでコメジェネを使う 第二版 - KILINBOX

気が向いたらここの記事にも書き起こします。

Minecraftでマルチサーバーを建てるためにポート開放をしようと思います。

私の環境
  OS: Windows 7
  LANルータ: WN-G300GR

記事作成日など
  2015/1/30
  Minecraftバージョン 1.8.1

1. ネットワークの場所の設定を確認

Windows7では、ポート開放をするためにネットワークの場所を「ホームネットワーク」か「社内ネットワーク」に設定しておく必要があるそうです。

①「スタート」から「コントロールパネル」を開く
②「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリック
③アクティブなネットワークの表示という欄に
  ・「ホームネットワーク」か「社内ネットワーク」と書いてある→何もしなくてOK
  ・「パブリックネットワーク」と書いてある→その文字をクリック
④「社内ネットワーク」に切り替えます
  ※社内ネットワークとホームネットワークには大した違いがないのでどちらでもいいです。気になる人はグーグル先生に訊いてね

2. IPアドレスの確認

IPアドレスなどを確認します。

①「スタート」→「プログラムとファイルの検索」に「cmd」と入力してEnter
②黒い画面に「ipconfig」と入力してEnter
  ※黒い画面のことをコマンドプロンプトと言います

いろいろ出てくると思います。
一旦こちらは放っておいて次へ行きます。

3. IPアドレスの固定

IPアドレスを固定します。

①「スタート」から「コントロールパネル」を開く
②「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリック
③左側の「アダプターの設定の変更」をクリック
④表示されたアダプタ名(ほとんどの人は「ローカルエリア接続」)を右クリック→「プロパティ」を開きます
⑤一覧から「インターネットプロトコルバージョン4 (TCP/IPv4)」をクリックしてから「プロパティ」ボタンを押します
⑥「次のIPアドレスを使う」にチェック

⑦ここで先ほど用意した黒い画面の「イーサネットアダプターローカルエリア接続:」を見てください
⑧プロパティの方に黒い画面の内容を色々書き写していきます
  IPアドレス ← IPv4アドレス (例 192.168.0.2)
  サブネットマスク ← サブネットマスク (例 255.255.255.0)
  デフォルトゲートウェイ ← デフォルトゲートウェイの下の段 (例 192.168.0.1)
  優先DNSサーバー ← デフォルトゲートウェイの下の段
  代替DNSサーバーは空白

⑨「OK」をクリック

後はプロパティも黒い画面も終了して大丈夫です。

4. UPnPCJのダウンロード・インストール

①公開サイトに行きます
  →http://www.geocities.jp/umemasu2010/upnpcj/
②【Down Load 】の下の方のURLをクリックします
  ※個人的にzip版が好きなので下の方を選びました
③適当なフォルダ内に解凍してインストール完了

5. UPnPCJの実行・ポート開放

UPnPCJを実行、設定、ポート開放します。

①UPnPCJ.exeをダブルクリック
②「動作テストを行いますか?」と聞かれるので「はい」と答えます
③ファイアウォールの画面が表示されたと思いますが、とりあえず動作テストが終わるまで待ちます(失敗します)
④ファイアウォールの画面で「アクセスを許可する」をクリック
⑤「①WAN_PORT(必須) [1]」に「25565」を入力
  ※25565はMinecraftのポート番号なのだそうです
⑥「④LAN_IP [4]」に上で確認・固定したIPアドレスを入力
⑦「⑩Port開放[a]」をクリックしてポート開放

ルーターのポートを開放しました (FWの設定は別途必要!)」と表示されれば成功です。

5-1. 開放できないとき

ルーターの、ポート開放やUPnPに関する設定をしなければいけないかもしれません。或いは、アンチウイルスソフトが影響している可能性があります。

6. 開放できたかテストする前にまずサーバーを立てる

ポート開放できたかテストしてみます。
テストするには実際にMinecraftサーバーを建ててみる必要があります。
今回は試しに.exeでサーバーを建ててみましょう。(サーバーには.exeと.jarの2種類があります)
サーバーを持ってる人はこの項目は飛ばしてください。

①公式サイトから「minecraft_server.1.8.1.exe」をダウンロード
  →https://minecraft.net/download
②ダウンロードしたファイル(.exe)を適当な空のフォルダに入れます(ファイルが散らかるため)
③ファイル(.exe)をダブルクリック
④同じフォルダ内に生成されたファイル「eula.txt」をダブルクリック
#下記の設定をTRUEに変更することによって、あなたは私たちのEULAへの同意を示しています。
(https://account.mojang.com/documents/minecraft_eula)
#日付
eula=false
⑤ファイル内のURL先をよく読んで、4行目「eula=false」を「eula=true」に書き換えて保存
⑥もう一度「minecraft_server.1.8.1.exe」をダブルクリック

これでサーバーが起動したはずです

7. 開放できたかテストする

Minecraftサーバーを起動した状態で、次のURLに接続します
  →http://www.genie.x0.com/gtl/help/port_scan.php?port=25565

(・∀・) 成功 と表示されれば鯖(サーバー)建てとポート25565開放に成功しています!


Minecraftサーバーの運用

鯖運用についてはWikiなどを読んでください。
  →http://www26.atwiki.jp/minecraft/pages/1074.html

ただ、1つ注意しておくとすれば、鯖を閉じるときにはstopコマンドを使いましょうということですね。コマンドはゲーム内で「/stop」とチャットするか、鯖のウィンドウ(Minecraft server)の右下に「stop」の入力してください。



数日前から、ゲーム(BF4)を遊んでいたら突然クラッシュするようになった。このエラーを一応解決できたので記事にしておく。

症状

BF4をしばらく遊んでいると、突然ディスプレイ全体がブラックアウトして、数秒後に回復する。回復した時、BF4は応答停止していて、下のようなメッセージが表示される。
ディスプレイ ドライバーの応答停止と回復
ディスプレイ ドライバー NVIDIA Windows Kernel Mode Driver, Version 340.52 が応答を停止しましたが、正常に回復しました。
稀に、「DirectX function "GetDeviceRemovedReason" failed with DXGI_ERROR_DEVICE_HUNG ...」といったエラーが出ることもあった。

【追記】解決策

①PCをシャットダウンして、電源を切る
メモリを全部抜く
メモリを全部差す(同じ場所に)
④電源を入れて、PCを起動する

こうすると、何故かはわからないがエラーは起きなくなる。しかしこれはその場凌ぎの解決策らしく、またしばらく経つとこのエラーが発生するようになる。そのときはまたメモリを抜き差しして凌いでいる...

まだ試していないのだが、これとは別に有効そうな解決策が書かれたページを見つけたのでURLだけ貼っておく。
 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2665946

追記はここまで。これ以降は私が初めてこのエラーに遭遇した時の奮闘記だ。

***

ドライバを弄ってみる でも効果なし

この問題にははっきりした解決策がないらしい。Googleで検索をかけると色々ヒットした。その中でまず軽く以下のことを試した。

・NVIDIAコントロールパネルの設定を変更
・ドライバを削除して再インストール
・その後ubuntuでnvlddmkm.sysの書き換え

 参考
 http://freesoft.tvbok.com/tips/pc/ie10-gpu.html
 http://plaza.rakuten.co.jp/kagurahime2600/diary/201403160000/

でもダメだったので続けて調べてみたところ、メモリ(とグラボの相性)がこのエラーの原因かもしれないらしい。

 参考
 http://www.btopcinfo.com/cat2/post_67.html
 http://www.btopcshop.com/info/support/display.html
 http://iraka09.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-93b2.html

BIOSのアップデートで解決した例があるようなのでそれをしてみようかと思ったが、そのアップデートの仕方がよく分からなかったので断念。他の解決策としてメモリを物理的に弄ってみることにした。

メモリを弄ってみる

※私がPCの弄り方(物理)に疎かったおかげで、一時はPCが起動しなくなってしまった。よくわからないという人は真似しない方が良い。

PCを開けると、4つのメモリスロットのうち2つのスロットにそれぞれ4GBのメモリが差さっていた。メモリを1つだけにしてみたら解決した例があるようなので、片方抜いてみた。起動すると、下のような文章が現れたので、F2を押した。
CPU or Memory Changed!!! Please enter Setup to configure your system.
Press F1 to Run Setup.
Press F2 to load default values.
普通に起動できたが、BF4をプレイすると変わらず応答停止した。

起動すらしなくなる

今差さっている方のメモリを抜いて、もう片方だけを差してみた。起動してみると、ビープ音長音が3回鳴って起動できなかった。焦ったがこれはメモリが差さってない時のエラー音らしいので、カチッと音がするまで強くメモリを押し込むとこのエラーはなくなった。

しかし、メモリをしっかり差しても別のエラーで起動できなかった。Windows起動の途中で以下のような文章が書かれたブルースクリーンが発生した。(ほとんど省略)
A problem has been detected and Windows has been shut down to prevent damage to your computer.
(略) 
*** STOP: 0x0000007B
この後、メモリを両方差して最初の状態に戻したが、同じエラーが表示されて起動することができなかった。

無事起動した 応答停止の問題も解決

調べてみると、PCが起動しないのはBIOSのSATA動作モードの設定というのが影響しているらしい。

 参考
 http://orbit.cocolog-nifty.com/supportdiary/2010/04/stop-0x0000007b.html
 http://coo2coo2.web.fc2.com/tany-pc/how-to/msi/uefi/z68/msi-z68.html

ということで、PCを起動する間に「Del」キーをタンタン叩いてBIOSの設定画面を開いた。設定画面はMSI Click BIOSとかいうやつで、マウスで操作できるGUIをもつ。文字が英語だったので、わかりやすくするために右上の「Language」から言語を日本語に変更しておいた。

「設定」→「拡張項目」→「オンボード機能」と進んで、「SATAの動作モード」を「IDE」から「AHCI」に変更した。これで完了だ。その下にいくつか項目が増えるが、全部「無効」のままにした。

設定をセーブして再起動すると、なんと、起動した!理由がわからないが起動した。

しかもBF4をプレイしても応答停止しなくなった!

...ということで、なんとか解決。

まとめ

効果的だった”かもしれない”行為をまとめると、

メモリを差し直してみる
・BIOSの設定のデフォルト値をロードする(F2を押すやつ)
・BIOSのSATA動作モードを「IDE」から「AHCI」に変更する

いまいち原因がわからなかったが、解決できたのは本当に良かった。 

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