わすれなぐさ

自称情報ブログ・備忘録

タグ:かざぐるマウス

このページは「かざぐるマウス 最新版1.66を手に入れる : わすれなぐさ」の続きです。必ずそちらから御覧ください。

動作環境

2013年のソフトウェアなのでWindows 10には正式には対応していません。ただし一応動作します。少なくとも主要なジェスチャーは動作すると思います。

ダウンロード

正式版
開発版
32 ビット用 その他(リンク切れ)
  • http://ring.u-toyama.ac.jp/archives/pc/forest/k/kazaguru/10888/

更新履歴

2013-09-15 (Ver.1.67 Beta)
  • Windows 8.1 Preview に対応。
  • ポータブル版で不要な構成ファイルを自動削除する機能を追加。
  • マウス入力コマンドの安定性を改善。
  • Firefox で非アクティブなウィンドウに対するコマンドがアクティブなウィンドウで実行されることがある不具合を修正。

2013-09-01 (Ver.1.67 Alpha2)
  • Google Chrome Aura UI 版に対応。
  • ホイールによる前面化で一部の非標準ウィンドウが前面化しない不具合を修正。
  • 64 ビット環境で Windows の終了時に WOW64 フックの更新エラー ダイアログが表示されることがある不具合を修正。
  • Opera 15 以降に対するタブの切り替えが動作しない不具合を修正。

2013-08-25 (Ver.1.67 Alpha1)
  • 配布形式にインストーラー形式を用意。
  • Chromium 系ブラウザに対するタブの複製コマンドで履歴ごと複製されるように改善。
  • oleacc.dll の登録が解除されているときに自動修正用のダイアログを表示するように改善。
  • Excel で複数のファイルを開いているときにタスクバー ボタン上のホイール回転で前面化できない不具合を修正。
  • マウス カーソルを独自に描画しているアプリケーションで拡張機能が動作しない不具合を修正。
  • MDI 子ウィンドウのホイールによる前面化時にホイール入力がキャンセルされない不具合を修正。
  • ホイールによる入力フォーカスが有効でないとホイール入力の対象が消失した状態から自動復帰しない不具合を修正。

2013-08-04 (Ver.1.66)
  • WPF 系のタブをホイールで切り替えできるように改善。

2013-07-30 (Ver.1.66 Beta2.1)
  • 64 ビット環境でホイール入力が二重に処理されている不具合を修正。
  • 最大化ウィンドウをホイールでアクティブ化すると元のサイズに戻ることがある不具合を修正。

2013-07-27 (Ver.1.66 Beta2)
  • ホイール入力時にアプリケーション特有の動作を阻害することがある不具合を修正。
  • 競合するアプリケーションが他に起動していると不安定になることがある不具合を修正。
  • マウス共有ソフトが正常に動作しなくなる不具合を修正。

2013-07-21 (Ver.1.66 Beta)
  • UAC が有効な環境で管理者権限ウィンドウがアクティブなときに、非アクティブな標準ユーザー権限または保護モードのウィンドウ上でマウス ジェスチャー等を実行できるように改善。(サンドボックスを除く)
  • タブをホイール回転で切り替える機能について、機能を有効にするタブの種類を指定できるように改善。
  • ホイール入力の対象が消失した状態から自動復帰しなくなっていた不具合を修正。
  • Chromium 系ブラウザのタブを連続で切り替えると強制終了することがある不具合を修正。

2013-07-14 (Ver.1.66 Alpha4)
  • 音量変更の通知機能でオーディオ デバイスの変更等による音量の変更も通知されるように改善。
  • WOW64 プロセスに対する拡張機能が動作しない環境がある不具合を修正。

2013-07-09 (Ver.1.66 Alpha3.1)
  • Windows 7 64 ビット版で修正プログラム (KB2752274) を適用していないと WOW64 プロセスに対するホイール入力が正常に動作しない問題に対応。

2013-07-07 (Ver.1.66 Alpha3)
  • Opera 15 に対応。
  • カーソル直下スクロール、ホイールによる前面化、ホイールによる入力フォーカスの安定性等を改善。
  • タスクバーの再構築後にタスクバーの配置を誤認識することがある不具合を修正。

2013-06-30 (Ver.1.66 Alpha2)
  • 高 DPI 環境でマウス カーソル下のウィンドウを正しく認識しないことがある不具合を修正。
  • 特定のアプリケーションでカーソル直下スクロールが動作しなくなった不具合を修正。

2013-06-23 (Ver.1.66 Alpha1)
  • 加速スクロール時にホイールの回転量を考慮するように改善。
  • ホイールによる前面化処理のパフォーマンスを改善。
  • 特定のアプリケーションでホイール入力が動作しなくなる不具合を修正。

2013-06-13 (Ver.1.65.2)
  • VMware Player 64 ビット版でホイール入力が動作しない不具合を修正。

2013-06-09 (Ver.1.65.1)
  • パスをコピー コマンドがエクスプローラの選択ファイルに対して正常に動作しない不具合を修正。

2013-06-09 (Ver.1.65)
  • プロセス優先度の設定コマンドをマルチプロセス ウィンドウに対応。

2013-06-02 (Ver.1.65 Beta2)
  • タイトルバー上でボタンの割り当てが動作しない不具合を修正。
  • Google Chrome 28 で上の階層、タブを複製コマンドが動作しない不具合を修正。
  • VMware Player でホイール入力が動作しない不具合を修正。

2013-05-26 (Ver.1.65 Beta)
  • ユーザー プロファイル フォルダに設定を保存する機能を追加。
  • コマンド カテゴリ「かざぐるマウス」を追加。
  • 無効ウィンドウのドラッグ移動が有効なときに無効ウィンドウのタイトルバーをクリックすると強制終了する不具合を修正。

2013-05-19 (Ver.1.65 Alpha3)
  • キー入力コマンドを連続で実行するときはアクティブなウィンドウを対象にするように改善。
  • 常に最前面に表示の強調表示が有効なときに一部のアプリケーションでフリーズする不具合を修正。
  • ホイール入力で一部のアプリケーションがフリーズする不具合を修正。

2013-05-05 (Ver.1.65 Alpha2)
  • 常に最前面に表示化できるウィンドウの数を無制限に改善。
  • タブの切り替え直後のホイール回転でズームすることがある不具合を修正。
  • Clover でタブ化されたエクスプローラで一部のコマンドが動作しない不具合を修正。

2013-04-28 (Ver.1.65 Alpha1)
  • 標準アプリケーションに対する閉じるコマンドの動作を改善。
  • Vista 以降のエクスプローラで最近閉じたページ コマンドが動作しない不具合を修正。
  • Excel に対するスクロール コマンドが現在のスクロール可能範囲に制限される不具合を修正。

2013-04-20 (Ver.1.64)
  • OLE ドラッグ中に標準スクロールバーに対して拡張スクロールが動作しない不具合を修正。
  • Firefox でデフォルトのプロファイル以外で起動しているとタブの複製が動作しない不具合を修正。

2013-04-07 (Ver.1.64 Beta2)
  • Office 2007 以降がアクティブなときに Alt キーによる拡張スクロールやウィンドウ内ドラッグ移動で Alt キーがキャンセルされない不具合を修正。
  • マウス ジェスチャーで右ダブルクリックに割り当てがないと一部のアプリケーションで右ボタン+ホイール入力などが動作しない不具合を修正。

2013-03-31 (Ver.1.64 Beta1.1)
  • キー入力コマンド実行時に入力フォーカスが移動される不具合を修正。
  • WOW64 プロセスでウィンドウ スナップや強調表示が動作しない不具合を修正。
  • 一部のアプリケーションで右ボタン+ホイール入力などが動作しなくなる不具合を修正。

2013-03-30 (Ver.1.64 Beta)
  • 修飾キーを押しながらウィンドウ内をドラッグしてウィンドウを移動できるようにする機能を追加。
  • システム全体のパフォーマンスへの影響を軽減。

2013-03-10 (Ver.1.64 Alpha2)
  • ウィンドウ コマンド「常に最背面に表示」を追加。
  • Mozilla 系ブラウザでプラグイン内に入力フォーカスがあると一部のコマンドが動作しないページがある不具合を修正。
  • 常に最前面に表示が正常に解除されないことがある不具合を修正。

2013-02-16 (Ver.1.64 Alpha1)
  • キー入力の安定性を改善。
  • Vista 以降のファイル ダイアログ内の項目を認識しない不具合を修正。
  • マウス ボタンと修飾キー単体の同期入力が動作しない不具合を修正。

さらに見る(リンク切れ)
→http://page2rss.com/c/f906a902f34cc4d2bc724cdaad240402/6666756_6687457/マウスの操作で様々な拡張機能を実行したり-ブラウザ等でマウス-ジェスチャーを利用できるようにする-windows-用ソフトウェアです

【2016/12/22 更新】

正式最新版1.66と開発最新版1.67bが入手できます。

概要と注意点

「かざぐるマウス」は公開が終了しています。

2013年10月中頃、かざぐるマウスの公式サイト(* Static Flower *)は突如閉鎖されました。公式サイトのURLは一応記載しますが、現在は怪しげなサイトに繋がるため、アクセスしないことをおすすめします。
→http://www.staticflower.net/software/kazaguru.html

窓の杜(まどのもり)では次のように報じられています。
 IEを始め「Google Chrome」「Firefox」「Safari」といったWebブラウザーやエクスプローラへのマウスジェスチャー機能追加などが可能なマウス操作拡張ソフト「かざぐるマウス」が、公開を終了した。

 すでに作者のWebサイトは閉鎖されており、公開終了の理由などは明らかにされていない。また、窓の杜ライブラリでも作者からの依頼を受けて公開を終了した。

http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20131015_619430.html) 

この件に関する2ちゃんねるのログも置いておきます。(リンク切れ)
→http://www.log-channel.net/bbs/poverty/1381823407/
→http://www.log-channel.net/bbs/software/1355047203/

かざぐるマウスをダウンロードする際は、次のことに留意し、自己責任でご利用ください。
  • かざぐるマウスの正式な公開は終了しています。当サイトによる配布は非公式です。
  • かざぐるマウスは2013年以降アップデートされていないため、最新の環境で不具合が起こる可能性が高いです。

ダウンロード

こちらの記事にまとめました。
ダウンロードと更新履歴 : わすれなぐさ

※ Google Chromeの最新版v32では、かざぐるマウスv1.66などが動作しなくなったようです。v1.67 Betaは動作するので、上のリンク先からそちらをご利用ください。

インストール

ポータブル形式であればzipを解凍するだけで使えるようになります。解凍したフォルダは、自分がわかる場所ならどこに保存しても構いません。

使い方

解凍したフォルダ内の「Kazaguru.exe」をダブルクリックしてください。初回起動時は初期設定の画面が表示されます。

① 設定の保存フォルダ
設定の内容が書かれた「Kazaguru.ini」ファイルの保存先フォルダを決めます。どちらでも構いません。「インストールフォルダに保存する」のがいいと思います。

② 自動起動とショートカット
「スタートアップフォルダにショートカットを作成する」にチェックすると、PCの起動と同時にかざぐるマウスが起動するようになります。普段から使う人はチェックしてください。

「OK」を押すと、オプション画面が表示されます。

次回以降、オプション画面を表示するときには、かざぐるマウス起動中に「Kazaguru.exe」をダブルクリックするか、タスクトレイのかざぐるマウスを右クリック→「オプション」をクリックします。

ジェスチャーの設定例

かざぐるマウスの主要な機能はジェスチャーです。ジェスチャーは、ブラウザ上で右クリックしながらマウスを移動させることで発動します。

3ボタンマウスの場合は「進む」「戻る」をジェスチャーに割り当てるととても便利になります。

私は5ボタンマウスを使っているので、親指のサイドボタンで「進む」「戻る」が可能です。非常に便利です。ゲームの際にも、サイドボタンに機能を割り当てることで操作が楽になります。

例として私のジェスチャーの設定を紹介します。

ジェスチャー コマンド
前のタブ
次のタブ
新しいタブ
閉じる
←→← 更新
↑→↓ タブを複製
↓→↑ 最近閉じたページ

書き出してみるとあまり設定してないように見えますが、これだけでネットサーフィンはとても快適になります。タブの扱いが自由自在になります。



その他の機能

かざぐるマウスにはジェスチャー以外にも有用な機能があります。この記事では紹介しませんが、ぜひ使いこなしてみてください。ただし、最新の環境では不具合が発生するおそれがあるため、機能を利用する際には十分お気をつけください。

このページのトップヘ